男性の悩みというイメージのある「薄毛」ですが、最近では女性でも薄毛に悩んでいる方が多数います。
今回は薄毛に悩んでいる方に向けて、データに基づいた薄毛に関する悩みや、男女で違う薄毛の原因、おすすめの育毛剤などをご紹介します。
最後にご紹介する育毛剤は男女関係なく使用できるので、これから薄毛対策・抜け毛対策を始める方はぜひ参考にしてみてください。
薄毛で悩む人は多数!30代の薄毛に関するデータを紹介
最近は若い世代でも男女問わず薄毛に悩んでいる方が多いです。
30代の薄毛に関するデータをもとに、詳しくまとめてみました。
30代で薄毛に悩み始める男性は急増
美容に関する調査研究機関が実施した「薄毛に関する意識調査2019」によると、男性が薄毛を気にし始めた年齢の平均は「38.2歳」。
30代から薄毛に悩み始めた方は男性回答者全体の27%という結果になりました。薄毛に悩む30代男性が急増しているのです。
40代の多くが「20代・30代から薄毛対策を始めるべき」と回答
育毛剤などの製造・通信販売を行う企業が「薄毛対策に関する意識調査」を実施しました。
その調査によると「薄毛対策をいつから始めるべきか」という質問に対し、「20代のうちに始めるべき」と答えた40代は31%、「30代のうちに始めるべき」と答えた40代は28%存在しました。
40代の59%が「20・30代のうちに始めるべき」と、早めの薄毛対策をすすめているのです。
この結果から薄毛対策は早めが肝心だということがわかります。
男性だけじゃない!女性の10人に1人が髪に不満を抱いている
薄毛は男性だけの悩みではありません。
前述の美容に関する調査研究機関のアンケートによると、「自分は薄毛である」と感じている女性の割合は約10%で、10人に1人が薄毛を自覚しているという結果が出ました。
男性だけではなく薄毛を気にする女性も増えていることがわかります。
相談しづらい女性の薄毛
発毛治療専門病院が40代~50代の女性を対象に薄毛に関するインターネット調査を実施しました。
「薄毛の悩みを誰かに相談したことはありますか?」という質問に対し、実に80%以上の女性が「相談したことがない」と回答しました。
さらに、薄毛対策をしている女性は全体の20%にも満たないという結果に。薄毛に関する悩みを相談できず、対策方法もわからない女性が多いことがわかります。
男性と女性の薄毛の違い
男性と女性では薄毛の症状や原因が違います。
男性の主な薄毛の症状は以下の通りです。
・抜け毛の量が多い
・髪が柔らかくなった
・短い抜け毛が目立つ
女性の主な薄毛の症状は以下の通りです。
・ハリやコシがなくなってきた
・髪の分け目が目立つ
男性の薄毛は頭頂部やこめかみの上あたりの髪が薄くなっていく特徴があります。
一方、女性の薄毛は全体的なボリュームが減り、髪のハリやコシがなくなっていくのが特徴です。
【男女別】薄毛になる主な原因
薄毛とは頭髪の量が減って地肌が見えてしまう状態です。
太い髪の毛が細くなる場合と抜け落ちて本数そのものが減ってしまう場合があります。
また、男女別で薄毛の原因も異なります。ここでは、男女別で薄毛の原因を解説します。
【男性】薄毛の主な原因
多くの男性を悩ませている薄毛ですが、主な原因はなのでしょうか。原因を知ることで正しい対策や予防は可能となります。
ここでは男性の薄毛の主な原因をご紹介します。
- AGA(男性型脱毛症)
AGAは男性の薄毛において最も多い原因で、日本人男性の約3分の1が発症するといわれています。
そのAGAの原因になるのが「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンです。
同じく男性ホルモンの一種である「テストステロン」が5αリダクターゼという還元酵素と結びつくことによって、DHTに変化します。別名脱毛ホルモンとも呼ばれるDHTが男性ホルモンレセプターと結合すると、脱毛因子である「TGF-β」が増え、毛母細胞に脱毛の指令を出してしまうのです。
- 生活習慣の悪化
薄毛の原因には生活習慣の乱れも考えられます。偏った食事や睡眠不足が薄毛を招いているのです。
揚げ物や糖分の多い食べ物を摂りすぎることで、頭皮の皮脂が過剰に分泌されてしまいます。その皮脂が毛穴に詰まり、抜け毛の原因となってしまうのです。
しかし、揚げ物や糖分の多い食べ物を摂りすぎなければいいわけでもありません。栄養バランスの悪い食生活を送ると、髪の成長に必要な栄養が足りなくなってしまう可能性があります。すると健康的な髪が作れず、細くて元気のない髪が育ってしまうのです。
睡眠も薄毛と密接な関係があります。髪の成長に必要な成長ホルモンは、睡眠時に分泌されます。睡眠不足は髪の成長に必要な成長ホルモンが不足してしまうため、髪が育ちにくくなってしまうのです。
残業、飲み会、スマホゲームで夜更かし…という生活を続けて睡眠をしっかり取らないと、髪の毛が十分に育たなくなる可能性があります。
- ストレス
ストレスを感じると血管が収縮し、血流が悪くなります。
髪に必要な栄養素は血流に乗って運ばれるため、血行が悪くなると栄養がうまく運ばれなくなり、髪の成長に影響を及ぼします。
また、ストレスを溜め込むことで睡眠不足になり、それが薄毛の原因になることもあるでしょう。ストレスを溜めない意識を持ち、発散法を見つけることが大切です。
【女性】薄毛の主な原因
女性の薄毛は、男性よりもさまざまな原因が考えられます。
ここでは女性の薄毛の主な原因をご紹介します。
- 加齢
女性の薄毛における最大の原因は加齢です。20歳を過ぎた頃には細胞の老化が始まり、30歳を過ぎるとさらに老化が進みます。
毛包内に存在する髪の生成を担う毛母細胞が老化すると、女性も薄毛になってしまうのです。
- ホルモンバランス
女性ホルモンは健康的な髪を作るために大切ですが、20代〜30代をピークに40代以降は一気に減少します。
女性は「エストロゲン」という女性ホルモンを持ちます。このエストロゲンは髪の毛の成長期を持続させる役割があり、髪の成長に欠かせません。コラーゲンを作り出し、髪にハリやコシを与える働きもあります。
しかし、エストロゲンは加齢とともに減少してしまいます。エストロゲンが減少するとハリのない細くて不健康な髪が生えてくるようになるのです。
加齢によって髪のボリュームが減るのは、女性ホルモンの減少も考えられます。
- 頭皮環境の悪化
頭皮は髪を作るための土壌になる部分です。血行不良や頭皮の肌荒れなどによって頭皮環境が悪化すると髪の成長に影響を及ぼします。
とくに頭皮が血行不良になると、髪に必要な栄養素が運ばれなくなり、抜け毛や薄毛の原因になるため注意が必要です。
- 生活習慣の悪化
男性同様、偏った食生活や睡眠不足、運動不足などの生活習慣の乱れも薄毛の原因となります。
20代〜30代の女性は仕事や子育てで忙しいことが多いため、生活習慣が乱れがちですが、適度な運動をして、バランスの良い食事を摂るように意識しましょう。
- ストレス
ストレスを溜めると血行不良が起こり、薄毛の原因になります。
また、ホルモンバランスも乱れるため髪の成長に影響を及ぼす可能性もあります。
- 極端なダイエット
極端なダイエットをすることも禁物です。髪の成長に必要な栄養素が不足してしまいます。
栄養が不足すると、内臓などの重要度が高い器官へ優先的に栄養が運ばれるため、髪は後回しになってしまうのです。
髪にも栄養がしっかり供給されるように、極端なダイエットはせず、栄養バランスの良い食事を摂るようにしましょう。
30代の方にやってほしい薄毛の対策・改善方法
薄毛は放っておくとさらに進行してしまいます。薄毛が気になったら早めに正しい改善方法で対策を始めましょう。
ここでは30代の方にやってほしい薄毛対策をご紹介します。
正しく健康的な生活習慣を目指す
薄毛の改善には規則正しい健康的な生活が必要不可欠です。バランスの取れた食事と質の良い睡眠、適度な運動を習慣づけていくことで、毛髪が育ちやすい頭皮環境を整えることができます。
30代というと仕事や子育てで忙しい方も多いと思いますが、できるだけ正しい生活習慣を送るように意識してみましょう。
メンズもレディースも髪型を変える
毎日同じ髪型を続けることで髪に負担がかかっている可能性もあります。
とくに毎日同じ分け目にしたりひっつめ髪にしたりしていると、毛根に負担がかかって抜け毛の原因になります。そのため定期的に髪型を変えることも大切です。
また、薄毛が気にならない髪型にするのもおすすめです。
男性はトップ部分が薄くなることが多いので、サイドの毛を短くしてトップが目立たないようにしましょう。長く伸ばして薄い部分を隠すような髪型にすると、かえって不自然に見え、清潔感もなくなるので避けた方が無難です。
女性は前髪とトップの髪にボリュームを持たせてみてください。前髪とトップの髪のボリュームをアップさせることで、印象がガラリと変わります。
美容師さんと相談しながらあなたにあった髪型を作り上げましょう。
正しい方法でシャンプーをする
薄毛対策には正しい方法でシャンプーし、頭皮ケアをすることも大切です。
髪だけではなく、頭皮もしっかりキレイにすることで頭皮環境を整えることができます。シャンプーをする前にブラッシングをしてホコリなどを払っておくのがポイントです。
また、シャンプーで洗う前の予洗いだけでも髪の汚れはほとんど落ちます。低刺激のシャンプーで頭皮を優しく洗い、すすぎ残しのないようしっかり洗い流しましょう。
育毛シャンプーを使うのもおすすめです。
また、スタイリング剤もしっかり落とすように心がけましょう。
仕事や育児に追われて疲れていると、手順を追ってシャンプーをするのも億劫になりますが、このひと手間があなたの髪を守るのです。
サプリメントを服用する
薄毛対策のひとつとして、サプリメントを服用するのもおすすめです。
薄毛を改善するには、栄養バランスの良い食事で髪に必要な栄養素を摂ることが大切ですが、忙しい30代にはなかなか難しいでしょう。
育毛サプリには髪の成長に必要な栄養素がたくさん配合されているため、服用するだけで必要な栄養素が摂取できます。
薄毛の原因によって必要な栄養・成分が違うので、場合によっては効果が感じられない可能性もあります。成分を確認して服用するようにしましょう。
クリニックで薄毛治療する
AGA治療専門の医師がいるAGAクリニックなどの頭髪治療専門クリニックで薄毛治療を受けるのも効果的です。
しかし、クリニックでの治療は保険が適用されないため、治療費が高額になりがちです。治療も長期に渡るため治療費がかさんでしまいます。
人によっては発毛剤などで副作用が現れる人もいるため注意が必要です。
育毛剤で育毛する
簡単に始められる薄毛対策としておすすめなのが育毛剤です。
最近では女性向けの育毛剤も増え、たくさんの商品が販売されています。
薄毛はデリケートな問題のため、誰にも知られたくないという方は多いのではないでしょうか。育毛剤は自分で始められるヘアケアなので、プライバシーが気になる方にはおすすめです。
セミオーダーの新しい育毛剤【ペルソナ】
薄毛対策として育毛剤がおすすめとご紹介しましたが、中でもおすすめなのが「ペルソナ」です。遺伝子検査によって薄毛の傾向にあったセミオーダー式の育毛剤です。
ペルソナにはどういったメリットがあるのか詳しくまとめてみました。
さまざまな薄毛の原因にも対応!遺伝子検査育毛剤
薄毛の原因は人それぞれです。症状に合った育毛剤を使用しないと効果が期待できません。
育毛剤を試してみて、「効果がなかった」という方もいるのではないでしょうか。
ペルソナは遺伝子検査によって、一人ひとりの体質や原因に合った育毛剤を選出します。セミオーダー式の新しい育毛剤のため、一般的な育毛剤よりも効果が期待できるでしょう。
体験者の声を紹介
ここではペルソナの体験者の声をご紹介します。ペルソナが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
“公立高校で英語教師をしています。手前味噌で恐縮ですが、昔か ら容姿には自信がある方で、イケメン教師を自称していたのですが、 年々、生え際が後退し始め、生徒から揶揄されることが多くなって きていました。ネットで色々な育毛剤を調べ、国内外色々試しました。 税関で止めらたりして大変でしたが、個人輸入もやりました。 しかし、どれも満足の行く効果が得られず、遺伝子検査付きの育 毛剤に辿り着きました。私の場合は、最初の変化が顕著で、夏休 み前の 7月から始め10 月にかけてかなり改善しました。夏休みで印 象がリセットされたのか、確実に生徒からのイジりがめっきり減りま した。持ちネタが 1つ減ったような気もして複雑ですが、とは言え 絶対元に戻りたくはありません。根気よく継続したいと思います。”
37歳・男性 |
“遺伝子検査の結果を見ると、私は髪の毛の強さに問題が有ったよ うです。私の遺伝子にあわせたオリジナルに配合された成分が入っ ているせいか、頭皮のさっぱり感に加え、毛髪の保湿も十分で、 髪も美しく強くなり、性別問わず使用できると思いました。 何より頭皮への気持ちよさと、刺激や負担が少ない点が魅力的で す。1ヶ月ほどから思っていたよりも驚きの効果が出はじめ、周囲 の反応も変わっていきました。Persona カスタマーセンターにアド バイス頂いたように、シャンプー後のすすぎに十分な時間を掛けた り、使用後しっかりと乾燥させたり、マッサージを繰り返す習慣を 続けたことも、効果があったポイントだと思います。 ぜひとも Persona 育毛剤はおすすめです。”
37歳・女性 |
定期購入するとお得
薄毛対策は長期に渡るため費用がかかるイメージですが、ペルソナには続けるほどお得になるシステムがあります。
定期購入をすることで割引が適用されるので、ぜひ1番お得な6ヶ月定期コースから始めてみてはいかがでしょうか。
若い世代でも早めの薄毛対策が必要
今回は若い世代で薄毛に悩んでいる方に向けて、薄毛の原因やおすすめの対策方法をご紹介しました。
薄毛は30代からの早めの対策が肝心です。少しでも気になったら、できる範囲からでも薄毛対策をしましょう。
そして薄毛は男性だけの悩みではありません。30代の女性の場合、薄毛が気になる方はまだ少数なので「誰にも相談できない」という方も多いでしょう。
薄毛対策は人に知られずにできるものもたくさんあります。今回の記事を参考に薄毛対策を始めてみてはいかがでしょうか。
30代は何かと忙しい世代ですが、正しい生活習慣を意識して薄毛対策を心がけましょう。